《松江塾》9/24の【親単科】のあとの【夫婦ラジオ】第二弾。
(9/24の【親単科】の本編の感想はこちら↓)
今回は「ハラスメント」についてのお話でした。
ボネ子先生のお話から、
先生の中に一本しっかりと通っている“柱”のようなものを感じました。
そして、こうやって、
例えば「ハラスメント」といった個人個人の考えがでる話題を、
家庭ですることを勧めてくださっていて。
まさに、そういうことこそ、
「リアルな現実を見て」「思考を育て」「言語化する力を養う」
ことにつながるのだな、と考えさせられました。
聞き終わってから、
私の頭の中をぐるぐるとめぐっていたのは……
「多様性とは何だろう?」
マイノリティが我慢するのは違う。
でも、マジョリティが我慢して受け入れるのも違う。
「みんな違ってみんないい」社会は、本当に実現できるのか。
それとも理想論にすぎないのか。
どこかで耳にした言葉を思い出しました。
「誰もが何かしらのマイノリティになる可能性がある」
確かに場面によってはそうですよね。
例えば、日本人がほとんどいない国に行けば、
私たちは「日本人というマイノリティ」になる。
でも、この言葉もまた、考えれば考えるほど奥が深くて……。
私自身、マイノリティのことを考えるとき、
真っ先に思い浮かぶのは LGBTQ+ です。
それは、日常的に耳にする機会が多く、身近に感じることがあるから。
ただ、それも「性的マイノリティ」という、
数あるマイノリティのひとつに過ぎないのですよね。
うーん。
やっぱり頭の中はぐるぐるぐるぐる。
言葉になりきらないものが渦を巻いています。
そして最終的に「夫婦ラジオ」の感想としてたどり着いたのは、
この“ぐるぐる”を子どもたちと共有できたらいいな ということ。
自分の頭の中でぐるぐる考える。
そして、それを少しずつ言語化していく。
その経験こそが大事なのだと思います。
ハラスメントの話題も含めて、ぐるぐるはまだ続いています。
けれど、この感覚を大事に持ち続けようと思いました。
真島先生、ボネ子先生、ありがとうございました!
ちーず