小3双子(&年少)《松江塾》ママブロガー”ちーず”【ハードルは高いほどくぐりやすい】

2016年生まれ双子小3女子、2022年生まれ末っ子年少男子のワーママの子育ての記録

人との繋がりは学校や習い事や会社だけじゃない


久々の昔のアルバイト仲間からのLINEに、

おぉ~と懐かしい気持ちになっていました。

 

大学卒業後、院浪人をしていた2年間、

ある飲食店でアルバイトをしていました。

オープニングスタッフで入ったこともあり、

会社としても新しい形態の店舗だったため、

本社の部長クラスまで研修に参加。

開店前から社員さんやアルバイト仲間と顔を合わせる機会が多く、

とても関係性のよい職場でした。

私は院浪人を辞めて就職したのを機に辞めましたが、

LINEでのつながりは続いていて、

お店が閉店するときにはオープニングメンバーで集まり、

予約して大勢で食べに行ったこともあります。

そのときには、なんと本社の部長さんまで駆けつけてくださったほど。

 

あれから20年。

お店はなくなっても、

当時大学生だった仲間を中心に今も交流が続いています。

私は少し年上でパートのおばさまたちと働くことも多かったので、

ちょっと隅っこにいる感じですが(笑)

 

今回のLINEも、

店舗の社員さん(料理人)だった人が、

店を開いているので、

出張で遠方から来た人と集まれるメンバーで食べにいってきた!

という報告LINEだったのですが。

ほっこりするひと時。

 

こうして人との繋がりが続いていることを幸せに思います。

 

子どもたち、特に小学生くらいだと、

人との繋がりは「学校」や「習い事」「近所」といった、

限られた範囲にとどまりがちです。

大人のように「自分に合わなければ別の環境に行く」という自由はまだ少なく、

だからこそ一つひとつの人間関係で悩みも深くなるのだろうな、と感じます。

 

私自身も、小学生のころから、

習い事や趣味の場など居場所は多い方だったと思いますが、

それでも「合わない」と思う関係の中で悩むことはありました。

 

今の私は、人間関係はすべて「一期一会」だと考えています。

出会えて親しくなれたらラッキー。

合わないな、嫌われているかも…と感じる相手がいても、それもまたご縁。

経験を重ねる中で「ずっと続けなくてもいい関係がある」と知ったからこそ、

距離をとることも自然にできるようになりました。

 

だからこそ、子どもたちの人間関係の悩みを聞くと、

「それはつらいよね」と受け止めつつも、

心のどこかで

「いつか奇跡のように出会える大切な仲間ができる日が来る」

と信じています。

 

今ある繋がりを大事にしながら、

必要なときは少し距離をとる。

その経験の積み重ねこそが、

人との関わりの中での財産なのだと思います。

 

ちーず