ずっと感じていたことを言語化するきっかけをもらい、
思わずこちらでも触れさせていただきます。
レモネードさんの記事を拝見していて。
「理系ベースのブログってどんなだろう?」
という問いに、はっとしました。
以前書いて、まとまらなくて放置していた記事を思い出したんです。
レモネードさんの「理系」「文系」という切り口は、私の中になかった発想で。
「あ、これだ!」と腑に落ちて、改めて書き直してUPしてみました。
私はこれまで、
出来事の記録を書くことと並行して、
理路整然とした「疑問→思考→結論」の流れで書きたい想いがありました。
でも「書きたい」で止まってしまうんですね。
実際は「思う」「考える」に偏りがちで、どうしてもしっくりまとまらない。
そんなときに「理系」「文系」という視点を得て、
なるほど、自分が書きたいものの輪郭が見えた気がしたんです。
レモネードさん、きっかけをありがとうございます!
まったくレモネードさんの切り口や語られている内容や疑問とは、
かけ離れている思考ではありますが、
本当に理系文系の切り口、勉強になりました…!
というお礼が書きたくて、リンクを失礼しました。
以下、私の思考になります。
目の前のこと、
その場で感じたこと、
ふと頭に浮かんだこと。
放っておけば霧のように消えてしまうから、
「言語化」して文字に残す。
誰にも見せなければ日記。
でもWEBに公開すれば、
誰かが読んで考えたり、共感したり、きっかけになったりする。
それがブログ。
こうして言葉にして残す行為は文系的に思えますが、
研究成果をレポートにまとめる理系もまた、
同じ「言語化して残す」という営みをしている。
つまり、文字に残すこと自体は文系も理系も共通で、
違うのは「何を」「どう」書くか、
表現の方向性なのかもしれません。
(芸術系は、作品で残すからまた別の次元、と思っていますが 笑)
私のイメージでは…
文系ブログ
感じたこと・考えたことを綴り、
出来事を通して思いや気づきを残す。
“個”の記録を通して、誰かの気づきにつながる。
理系ブログ
調べたこと・試したこと・わかったことをまとめ、
検証や再現性を意識した応用的な記録。
汎化された知見は、他者にとっての答えにもなる。
そういえば、私は大学時代、文系学部に在籍していましたが、
ゼミは統計をがっつり扱う所にいました。
そこで扱う数字は理系的。
でも、そこから導いたことを分析し、言語化して記すのは文系的。
まさに文系と理系の間を行き来する作業で、
「理系と文系ってきっぱり切れるものではないんだな」
と感じたのを思い出します。
文系と理系はきっぱり切れるものではなく、
むしろ混ざり合うグラデーションなのかもしれません。
「文系のままに、理系っぽさを帯びたブログ」
そんなスタイルもアリなのかもしれません。
理系的な厳密さはなくても、
感覚や思索の中に「理系的な視点」を含めることはできる。
逆に、理系ガッツリな母子手帳的ブログも、ぜひ拝見してみたい!
きっと、私には書けない世界だから。
そして思うのです。
小さな記録や気づきでも、
誰かにとって“ヒント”になりうるのなら、
それこそがブログの醍醐味なのだと。
あれ?やはりまとまってないかな。
ただただ、つぶやきを失礼いたしました。
まとまらないままに残すこと。
その「まとまらなさ」さえも、誰かの思考を刺激するのかもしれない。
そして何より未来の私自身への気づきになる。
だから今日もまた、私は書き続けていこうと思います。
ちーず