先日、バレエの発表会の全体練習がありました。
衣装もつけての練習で、
素敵なお兄さんお姉さんの踊りも見られる!
というので、テンション高めだった双子さん。
長丁場の稽古が終わり、
年下チームは解散となったの時。
〈きなこ〉さんはぐったりで待機室のすみっこでぼんやりしてたんですが、
〈あんこ〉さんはすごい勢いで着替えてきて、
発表会のトリの大作の通し稽古の見学へ。
出演者のママたちも見守る中、
あまりに目をキラキラさせて見ているので、
一番先頭の見やすい位置をすすめてもらって、
本当に嬉しそうに真剣に見つめていました。
〈あんこ〉さんの憧れは、
最初の発表会でお姉さんが踊っていた黒鳥。
バレエ『白鳥の湖』 黒鳥オディールのグランパドドゥ。
男性と踊るものです。
今回の発表会には、それを踊っていたお姉さんはお休みで、
憧れている〈あんこ〉さんは寂しがっていましたが、
男性のほうは、某バレエ団にも所属し、別所でバレエ教室も開いている、
ゲストの先生で、今回も出演してくださっているので、
嬉しそうにしています。
終わってからも目をキラキラさせながら、
「格好よかったぁ…素敵だった…踊りたなぁ」と。
このトリの1曲は、小学校高学年の方以上が出演の大作。
振り付けも外部のすごい先生がきていて、
本当に毎回素敵で。
我が家が参加した最初の年は、
コロナ禍というのもあって作品数を限っていたので、
そのトリの大作にちびっ子チームも参加だったのですが、
洗練された舞いを披露することが多い作品なので、
次の発表会からは不参加。
〈あんこ〉さんにはとっても憧れなのです。
〈きなこ〉さんと待っていて見れなかったママに、
あれこれと話してくれる〈あんこ〉さんに、
周りのママたちもニコニコ見つめてくれていて。
あとで聞いたら、「先生にもにっこりされた」と。
もう、あなたのそのやる気はみんな知ってるからね。
一昨年のクリスマス会でも、
「トーシューズはくまでは続ける」
「男の人と二人で踊るまでは続ける」
って宣言してたし、
その他の場でも言い続けてるので(笑)
なんだか、最近、
親として「どこまで続けられるかなぁ」と思っていた思考から、
「これは絶対に踊るまで辞める気なさそうだからお金貯めておこう」という
現実的な思考にシフトしてきています(笑)
(バレエは懐事情的にはぐっとくるものがあります…笑)
最初はこんな感じのスタートだったんですけれどね↓
ちなみに、今回はぐったりの〈きなこ〉さんですが、
彼女の今の将来の夢は「バレリーナ」なんです。
辞めるって言っていたのが懐かしい…
今は基本的にレッスンを休むこともしません。
本当に二人の中で「バレエ」が大事な位置にあるようになったんだなと、
応援するママはますます力が入るのでした。
ちーず