夏休み中盤、双子さんと理科の見直ししをはじめてみて、
同じ単元を繰り返しているうちに、
あっ、と思い出したことがありました。
「そうだ!理科や社会って、物語として覚えてたんだ!」
たとえば、ヒマワリとホウセンカの成長。
私が小学生だった頃は、ヒマワリだけだったような気もしますが……
種 → 芽 → 子葉 → 葉 → つぼみ → 花 → 実
この流れを、“一つの成長のストーリー”として捉えていたんですよね。
だから、理科や社会の中でも、
ストーリーにできない単元や、まるっと暗記が必要なものは苦手でした。
歴史の年号とか、ちょっとしんどかった記憶があります。
それで思い出したのが、小学4年生のときの学習発表会。
劇をやることになって、
「台本を書いてみたい人は書いて、クラスの投票で決める」という企画がありました。
私は、水のつぶを主人公にした物語「水の一生」の台本を書いて応募しました。
雨粒として空から落ちてきて、ダムにたまり、
川に流れて魚たちと出会い、
川に戻って海へいく…
そんなお話を作りました。
ありがたいことに、クラスで選ばれて採用されて、
台本チームがさらに練りに練って、素敵にしてくれたので
とても記憶に残っています。
今思えば、あれも「覚えるための方法」の一つだったんだなぁと。
自分にとっては、「物語にすること」が、理解への近道だったんですよね。
さて、双子さん。
完全に個々に暗記する覚え方をしてるのがわかり、
そうすると、問題が変わると答えられなかったりします。
ママの物語形式で覚えやすくなるのか!?
お試し中なので、双子さんにも上手くハマるとよいなと思うところです。
ちーず