小3双子(&年少)《松江塾》ママブロガー”ちーず”【ハードルは高いほどくぐりやすい】

2016年生まれ双子小3女子、2022年生まれ末っ子年少男子のワーママの子育ての記録

「友だちじゃないかも」の呪縛からの解放

 

ちょっと懐かしい、高校時代の友だちのお話。

 

小学校2年生、そして、小学校5年生の時に、

いつも一緒に帰る仲良かったはずの子たちに、

急に無視をされ、一緒に帰らないということをされた経験から、

その後に仲良くしてくれる友だちがいても、

「それでも、いつか友だちじゃないって言われるかも」、

と思ってしまうことが続いていた私。

 

私を変えてくれたのは、高校の友だち、です。

 

ちなみに、小学校2年と5年の時のことを思いだしたのは、

子どもたちの遠足の時がきっかけでした↓

itukaomoidasu.hatenablog.com

 

高校1年の時、仲の良い友達と、

クラス替えで別れてしまう前に、

春休みに「ディズニーランドに行こう!」という話がでました。

確か1月の末ぐらいだったかな。

 

最初は7人ぐらいだった記憶があるのですが、

高校生だけディズニーに行くこと事態が親がダメといってむずかしかったり、

家族旅行とか部活動で日程調整がむずかしかったりして、

最終的に私含めて3人で行くことになるのですが。

 

私、その途中の家庭、輪の中で話しながらも、

「私もそこに参加する」という意識が全くなかったんです。

 

「楽しそうな話をしているけれど、

 ちーずも行こうって直接言われたわけじゃないし、

 もしかしたら、私はここに参加する頭数には入ってないのかもしれないから、

 一応、親には確認をして、でも、例え私が球数に入ってなくても、

 まぁ、そこは、そういうことで」

多分、意識せずにこんな感じに考えていて、

だから、話し合いの場ではいつもそばにいてニコニコ聞きつつも無言で。

 

でも、そんな私の態度、よく見ていたんですね、友だち。

話し合いの過程でずばっといってくれたのです。

 

「ねぇ、ちーず。

 今回のディズニーのこと、他人ごとになってない?どうしたの?」

 

他人ごとになってない?

のフレーズにはっとしたのを覚えています。

 

はじめて、友だちと距離をとろうとしている自分に、

気づかせてもらった瞬間でした。

 

そしてこのことばに、じつは泣いてしまって。

お友だちを慌てさせたことも覚えています。

 

 

過去の自分の話をし、

また友人たちもそのことをしっかり聞いてくれる人たちで。

話せたことが本当にありがたく。

そして「私もそこに参加できると思えていなかった」ことを謝罪。

友だちには「一緒に行かない人にこんな話しないよ~」って、

笑いながら話してくれ、

「ちーずもしっかり輪の中にいるからね!」と。

ことばと行動で教えてくれたのでした。

 

この高校1年生の時の友だちのおかげで、

「私は輪の中にいても、いつか友だちじゃないって追い出されるかも」という

呪縛ともいえる感覚から解放されたのでした。

 

 

そして、そこから。

随分と気持ちが強くなったなぁとも思います。

 

 

今はもう疎遠になってしまっている、

この時の友だちなのですが。

今でも感謝の気持ちは持ち続けています。

 

 

そう。

こんな風に変わっていくこともあるから、

親の不安を押し付けるのではなくて、

子どもたちによりそって見守ることが大事だなとも思うのでした。

 

ちーず