「一日一句、百人一首!」
という風に、やっていた我が家。
毎日作るのママがしんどくなり、停滞。
今は不定期で、やっています。
で、過去のは全部、貼ってあるのですが、
読んでるかまでは確認はしておらず。
でも、〈きなこ〉さんと父ちゃんが百人一首の話をする声が聞こえたり、
時折、ふっと音読する声がしたりはしてたんですね。
そんな中、
今週の塾の音読の範囲の百人一首が苦手で、苦労していた〈きなこ〉さん。
急に「もー!ここ難しい!〇〇〜のとこならわかるのに〜!」と
壁に貼ってある句をすらすら暗唱し始めました。
え!えー!?
「きーちゃん、おぼえたの?」
「おぼえたよ。他のもわかるよ」
そう言って連れて行かれたのは、百人一首が張られているところ。
「最初がわかればここは言えるよ」
と2句ほど、手本のように暗唱してくれます。
「あー、ここはおぼえてないなー」
といいつつ、音読してくれた句もスムーズ。
ただ貼ってあるだけになってたけれど、
目を通して覚えるところまでいけてたようです。
また、貼ってあるいくつかは、先週までの塾の音読に入ってたところでもあり、
相乗効果だったのかもしれません。
「すごいねー。ママも暗唱はできないよ」
そう言うと、嬉しそうにニコニコ。
「最近、作れてなかったけど、今の音読の所も作る?」
「うん!作っておいて!覚えられるかはわかんないけど」
〈きなこ〉さんは、学校のクラスで百人一首をやってないほうのクラス。
でも、張り紙と音読でこの効果。
〈きなこ〉さんには合っているのかな?とも思います。
ママ、忙しくて出来ないとかいえない!
と気を引き締めました。
ちーず