小3双子(&年少)《松江塾》ママブロガー”ちーず”【ハードルは高いほどくぐりやすい】

2016年生まれ双子小3女子、2022年生まれ末っ子年少男子のワーママの子育ての記録

双子さんの忘れ物から思い出した、私の忘れ物話。


今日の独り言。

忘れ物の話。

 

 

前置きとして、双子さんのこと。

始業式に忘れ物をしたために

2日目 大量の荷物を持って登校した双子さん。


2日目も忘れ物がないように

一緒に確認しようと誘ったのですが

「大丈夫!もう用意したから」と返事。

 

あれ?なんだかデジャブ?

前日の夜も 同じ返事を聞いた気がするんだけど?

で、忘れ物したんじゃなかったかい?

と思いつつ(笑)

 

忘れ物も一つの経験ということで

双子さんにお任せをすることにしました。

 

 

新しい先生に、悪い印象を持たれて、

忘れ物をする子、フォローをしない親という認識を持たれてしまう、

だから、最初は親が強行でフォローする!

という考えも浮かばなかったわけではないのですが。

 

忘れ物に関しては、

忘れたことを先生に伝えて、次の行動が取れるなら、

今後の人生においては 大事なことだと思うので、

双子さんに任せる選択をしました。

 

忘れたら素直に先生に伝えて謝る。

次にどうすればいい聞く。

あるいはこうしますと伝える。

双子さんに伝えていることであり、

私自身がこうしようと考えていることでもあります。

 

 

振り返ってみると、

私自身 忘れ物の失敗は何度もしています。

 


思い出すのは、小学校6年生の時。

担任が、採点したテストは一度持ち帰って、親に見せてサインをもらって、

もう一度集めて親のサインがあるかを確認をする、

ということをする先生でした。

(集めて確認して返すところまで、係の子どもがやるんですけどね…)

テストは返却された翌日に必ず持ってこなければならず

忘れれば、それは忘れ物としてカウントされます。

 

忘れ物として扱われるだけならよかったのですが、

かなり荒っぽい先生で(今なら多分大問題になる気がする・笑)、

忘れている人がいるとクラスの連帯責任として、

外で走らされたり、宿題の量が増えたり、休み時間がなかったり、

いろいろありました。

この「忘れている人」というのが、

人数が多いという場合に限らず、

先生の機嫌が悪いとたった一人が忘れているだけでも、

連帯責任 とされるので、

クラスのみんなに迷惑をかけられないと必死で。

 

で、私、そんな返却されたテストを、

学校に置いてきてしまったことがあったんですね。

私は真っ青になりました。

「学校に忘れて親にサインをもらえなかった」は、

まったく認めてもらえないので。

朝、学校が開き、登校班が出発する、その隙間の時間に、

自転車びゅーんと急いで取りに行き、

教室からテストを持って帰ってきて親にサインをもらって、

すぐ登校班に合流するという荒業をした記憶があります。

 

 


また 中学2年生の時には

2学期の始業式に提出しなければならなかった

読書感想文を忘れてしまったことがありました。

私の時代、私の出身都道府県は、中学2年生の3学期の成績から、

入試に関係があるという地域でした。

ということは2年生の2学期の成績も影響を与えるため

夏休みの宿題が期日に間に合っていないというのはまずい!というのが

私の中でありました。

 

担任が国語の先生だったこともあり、

自宅に忘れてしまったことを謝罪し、

始業式の後、午後から部活動での再登校が認められて時間に、

必ず持参しますと伝えました。

 

ですが、 これには、 裏話がありました。

実は私、この始業式の時点で、

国語の読書感想文を完全に忘れていたのです(笑)

読書感想文はどの本でも良いというものだったので

始業式から家に帰って、約2時間ほどで、

今まで読んだ本で中学校2年生が楽しんで読むみそうなもの、

なおかつ、感想文が書きやすそうな本を選んで、

作文に仕上げたのでした。

 

午後の登校可能時間にすぐに行って先生に提出したところ、

先生から「本当に持ってきたのか!?」と笑われてしまいましたが、

その心意気 は認めてもらえたようで、

今日提出したとしておくから大丈夫だよと笑って返されました。

先生も、まさかつい 30分前まで書いていたと思わなかったと思います(笑)

これ、読書好き、作文が苦手じゃないという人でないと出来ない技ですが、

読書好きで、作文苦手じゃなかった自分に感謝した瞬間です(笑)

 

 

 

私にとって忘れ物の強烈な記憶はこの2つ。

忘れ物で肝を冷やした記憶もこの2つが強烈。

 

でも、ここにいたるまで、そしてこの後も、

たくさん、忘れ物という失敗はしてるんですよね。

 

そして、

どうして忘れたらまずいのか、

忘れ物をしないようにする自分にあった方法、

なんてことを学んで……。

 

その後は、忘れ物も、

絶対に忘れちゃいけないことは、忘れない。

(それこそ、願書の提出期限とか…)

あとは、その後の対応で、なんとかなる…というのが正直なところ。

 

でもやっぱり忘れないに越したことはないから、

小学生のうちに「忘れ物」とその後におこることの経験を、

していってもらってもいいのかなぁ、

なんて考えるのでした。

 

ちーず