小4双子(&年中末っ子)《松江塾》ママブロガー”ちーず”【ハードルは高いほどくぐりやすい】

2016年生まれ双子小4女子、2022年生まれ末っ子年中男子のワーママの子育ての記録

ふと思い出した、あのゼミの日々


ふと、大学のゼミのことを思い出していました。

 

私の通った大学では、2年次からゼミが始まります。

私が所属していたのは、当時そこそこ人気のあったゼミ。

そのため、入ゼミの試験がありました。

 

先生がとても柔軟で楽しい方で、

試験内容もユニークでした。

テーマは

「あなたが今までに読んで、人におすすめしたい小説/映画」と、

「ゼミで取り上げてみたいテーマ」。

それをまとめたレポートを持って面接に行ったのですが、

私は9割5分、小説と映画の話をしていました(笑)。

 

入ゼミ後に聞いたら、

「3年間も一緒に過ごすんだから、気が合う人のほうがいいでしょ?」

という先生の考えで、あの内容にされたのだそうです。

 

ゼミの人数も、先生が卒論までしっかり見られる範囲に絞っていたとのこと。

男子に人気があったので、女子の倍率は思ったより高くなかったものの、

それでも募集人数を超える希望者がいたので、

合格できたときはほっとしたのを覚えています。

 

思えば、そうやって「入口に制限をかける」「在籍人数を絞る」ことで、

先生はご自身の研究と、学生の指導を両立されていたのだろうなと感じます。

いや、それでも先生の忙しさは尋常ではなく、

本当にパワフルな方でした。

 

とはいえ、ぎゅっと絞られたゼミの中でも、いろいろなことがありました。

厳しいゼミだったので、実際に12人中2人は卒論前に辞めていきました。

先輩・後輩の代を見ても、

最初のフルメンバーで卒業した学年はなかったように思います。

 

やる気があって、先生との相性も悪くなくても、

全員が最後まで続けるのは難しい。

私自身も、心が折れそうになったことが何度もありました。

 

そんなことを思い出しながら、

最近は学校や塾、習い事のことを考えていました。

入学試験・入塾試験・入団試験があるところもあれば、

何もなく入れるところもあります。

(公立の小中学校なんて、まさにそうですよね。)

 

人を選んでも、あれこれある。

選ばなくても、あれこれある。

……そりゃ、いろいろありますよね。

 

ゼミでも、本当にお互いに気をつかい合いました。

だからこそ、衝突もあったし、和解もありました。

学校や塾、習い事とは違う面もありますが、

やはり「人が集まるところ」には、それぞれの物語があります。

 

そして、今になって思うのです。

 

人って、「入口を絞ったからうまくいく」わけではないんだなと。

きっと、「合わせていく」ことが大事なんですよね。

 

自分を無理に曲げるということではなく、

お互いに少しずつ折り合いをつけていく。

それでも譲れないところがあるなら、そこはしっかり伝える。

それで合わなければ、「じゃあ別の道を」と分かれる。

 

ゼミはそうやって別の道に進んで、

行き来としていた仲間を見ていました。

大学在籍中は最後まで挨拶したりしゃべったりするぐらい、

その人が決めた道を応援するというお互いの漢字があって、

悪い関係での別れではなかったです。

それでいいのだと思います。

 

うまくまとまりませんが、

そんなことを、ふと思い出していました。

 

ちーず